「好きなこと探し難民」にならないために

こんにちは。MIMAです。

今日も、ご訪問ありがとうございます。

好きなことをやろう！
ワクワクを追いかけよう！　
って、言われますね。

それこそが、これからの生きる道なのだ！的に。

でも、そう言われれば言われるほど
進めなくなりませんか？

ホントにそうだ！ そうやって生きていきたい！って
思っているのに。

これやりたい！って思うけれど、
本当にそうなんだろうか？
これなんだろうか？って
考えて立ち止まってしまったりして、ドツボにはまって。

自分探し難民ならぬ
好きなこと探し難民 になっている人が
多いのじゃないかと思います。


かくいう私。
実は、今日のブログは自己紹介にしようと思ったのですが、
村上春樹が好きです！と書こうとして……
最新作 読んでないぞ？　ダメじゃん！ と思ってしまいました。

好きってどういうことだっけ？
追っかけてないとダメ？
何か証明できることがないとダメ？


たとえば、人を好きになるときって、
たいてい理由がない。

そして、好きであることの証明をする必要もありません。

なのに、なんで「好きなこと」って
理由や証明を必要とするんでしょうかね？


好きを追いかけて行動をするときって、
人に話したり伝えたりする必要が出てきます。

そのときに何か理由がなければ…と
思ってしまうのでしょうね。
正当性を持たせるというのでしょうか。


日本人は、色んなことをオープンにする習慣がありません。
どちらかと言えば、隠したり秘めたりする文化の方が強い。
何でも明け透けにすると、はしたないと言われる躾もありました。

そんな時代を経た上で、
好きなことをやっていいよ！
好きをどんどん極めちゃいな！　と言われても
戸惑ってしまう。。。というのが、
好きなこと探し難民になる一因じゃないかと思います。


つまり……
みんな、本当は自分の好きなことわかっているし、
ちゃんとあるんです。

それを追いかけるのに躊躇しているだけなんです。


追いかけるにあたって、
好き が、人の目にふれる機会もあるでしょうし、
すると、見た人から何か言われるかも知れない。
反対されるかも知れない。

それがコワイ。
何か言われたらどうしよう。
失敗したらバカにされる。

こうなると、不安と恐れで動けなくなります。
そして対策を練ろうとします。

きちんとした説明があれば、
人に何も言われないですむ。
だから理由や証明を用意しよう。


それをやっているうちに、
好きとかワクワクが
どんどんわからなくなっていきます。。。

こうして、好きなこと探し難民の仲間入り。



そうならないために、
好き は、最初はこっそり自分の中であたためておくことを
オススメします。

まずは自分の中で、好きという気持ちを確認して。
好きなんだなあという気持ちがしっかりわかったら、

折を見て少しずつ少しずつ表に出していく。
人に話したりしていく。
行動に移していく。

自分の中できちんと好き！が確立されれば、
人に何を言われても大丈夫になります。


好き！の炎を大切に、
まずは自分の中で大きく燃やしてから。
そして外に出せば、消えることも消されることもありませんよ。

試してみてくださいね(^ ^)